資格認定制度:臨床(衛生)検査技師が対象

認定血液検査技師

認定血液検査技師とは、血液検査室の臨床検査技師のことで輸血検査を専門業務としており、認定血液検査技師制度協議会(日本検査血液学会)が認定をする認定資格となります。

試験は、一次試験に筆記、二次試験に実技試験があります。
試験の問題は、試験終了後に回収されてしまうため、過去問題もなく合格率は他の認定試験と比べても低い状況です。

認定血液検査技師の受験の申請資格として、

  1. 臨床検査技師であること。
  2. 申請時において、通算して3年以上日本臨床衛生検査技師会、日本検査血液学会、日本臨床検査医学会、日本血液学会、日本血栓止血学会のいずれかの会員であること。
    ただし、認定時には日本検査血液学会の会員であることを必要とする。
  3. 認定研修施設において、血液検査歴3年以上、他の検査歴を含めて通算5年以上の検査業務経験を有していること。
  4. 受験申請の手引きにて指定する期間において、学術論文、学会発表等の業績発表、学会、研修会参加、血液検査に関連した各種学会、講演会、研修会での活動による認定血液検査技師申請の資格審査基準に必要な50単位を取得していること。

と上記の4項目のすべてを満たしていることが受験申請の条件となります。

試験要項

例:平成28年
主催機関 認定血液検査技師制度協議会(日本検査血液学会)
対象 臨床検査技師
資格 認定血液検査技師
試験 平成28年11月20日(日)
指定研修会 平成28年11月19日(土)
費用

(1)初受験者:30,000円
(受験申請料10,000円、指定研修料10,000円、受験料10,000円)

(2)再受験者(指定研修会参加者):20,000円
(指定研修料10,000円、受験料10,000円)

(3)再受験者(指定研修会不参加者):10,000円(受験料10,000円)
※いずれも試験合格後、認定料10,000円が必要となります。

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