資格認定制度:臨床(衛生)検査技師が対象

認定輸血検査技師

認定輸血検査技師とは、血液検査室の臨床検査技師のことで、輸血の検査を専門業務としています。
輸血治療を行うには的確は判断力と深い知識、技術ふが必要となり高い専門性を有する認定資格となります。
試験の合格率は平均20%台となり、一次試験は筆記試験、二次試験には実技試験が御座います。
二次試験の実技試験には、血液型判定(ABO、Rh)やカラム凝集法、赤血球抗体解離同定が予定されており、実技の確実さや熟達度も評価の対象となります。

認定輸血検査技師の指定施設は、全国で約180施設ほどあり、認定輸血検査技師の認定医は全国で約420名おり認定医として働いております。

認定輸血検査技師の受験の申請資格として、

  1. 臨床検査技師であること。
  2. 日本臨床衛生検査技師会、日本臨床検査医学会、日本輸血・細胞治療学会のいずれかに、通算3年以上会員であることです。また、認定時には日本臨床検査医学会以外の会の会員であることが必要です。
  3. 申請時に満5年以上の検査業務経験が必要です。
    (技士免許取得後、輸血検査歴3年、他検査歴も含む。)
  4. 受験申請にあたり、所属長の了承が必要です。
    (輸血検査業務従事への理解、職歴記載の確認の意味を含め。)

と上記の4項目のすべてを満たしていることが受験申請の条件となります。

申請書類

  1. 臨床検査技師免許証コピー
  2. 申請料の振込受領証コピー(金額:15,000円)
  3. 受験票1通:写真2枚を貼り付けて氏名記入
  4. 申請書類受領連絡用はがき(申請者の氏名、住所を記入しておくこと。)

試験要項

例:平成28年
主催機関 認定輸血検査技師制度協議会(日本輸血学会)
対象 臨床検査技師
資格 認定輸血検査技師
試験 筆記および実技試験
費用 申請料:15,000円
研修料:12,000円
一次試験料:3,000円
二次試験料:16,000円
登録料:20,000円
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