就職活動ノウハウ

治療家（柔道整復師・鍼灸師・マッサージ師）の方の転職サポートをしていますウィルワン求人担当の須藤です。

 

 

今回は、「自由診療(自費)」に力を入れている整骨院のご紹介をしたいと思います。

 

 

最近では、保険外の診療

いわゆる「自由診療(自費)」を

積極的に取り入れる、もしくは取り入れようと動いている整骨院が増えてきています。

 

ただ、整骨院において

自由診療を取り入れるということは、 簡単なことではなく、とてもハードルが高いことです。

 

自由診療は、患者様の視点からすると

「料金が上がったな」と感じてしまいます。

そこに対して、適正な価値もしくは価値以上のものを感じなければ

確実に患者様は離れていきます。

 

 

なので、整骨院において

自費診療(自費)に経営の舵を切っていくということは、大きな意思決定となります。

 

 

 

では、なぜ患者様が離れるリスクある中で、

自由診療(自費)を導入する院が増えてきているのでしょうか？

 

 

保険頼りの整骨院経営の不安や限界

柔道整復師の増加、整骨院の増加で、

すべての整骨院が、保険診療のみで経営をしていくことには限界が来ています。

療養費支給申請を適正に行ったうえで、保険診療だけで経営ができている整骨院もありますが、それは少数派です。さらに今後はもっと減っていくかと思います。

 

不正請求による療養費の削減

近年増え続ける不正請求により、療養費は削減されています。

また療養費の予算は国の決定事項なので変えることはできません。

変わらない中で、院が増え続けるとどうなりますか？

単純に1院あたりの保険が使える費用がどんどん減っていくことになります。

 

体の症状や悩みを持っている患者様から選ばれやすくなる

患者様は様々な体の悩みを抱えており、 病院、整体院、整骨院、どこを頼りにして行けば良いのか分からない！という方が多いです。しかし、自由診療(自費)を取り入れることで特定の症状や悩みに対して、自分たちの得意とする治療を打ち出しやすくなります。

どのような症状に対応しているのか、何が得意なのかをより明確に打ち出すことができ、 患者様が選びやすいという状況を作れます。

 

これから、より一層厳しくなる整骨院の競争の中で生き残るためには、

自由診療(自費)という視点から整骨院の状況を見ていくことが良いのではないかと思います。

 

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実際に自由診療(自費)で多くの患者様に支持されている整骨院2件をご紹介したいと思います。

 

①東京都内で5院展開している鍼灸整骨院

改善しづらい症状（パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症など）に悩む患者様の来院が多く、カイロや鍼灸メニューが特徴的です。

治療によって異なりますが、治療料金も8000円前後と、通常の相場よりも高めに設定している中で、1日60?70名の患者様が来院し、予約も取りづらい状況が続いております。

 

 

②東京・埼玉・群馬で展14院展開している整骨院

半年前くらいから本格的に骨盤矯正・ダイエットメニューなどの自由診療(自費)の導入をしました。

自由診療(自費)を導入した直後は料金が上がったという認識をされ、 患者様の来院が一時的に落ち込んでしまったようです。

しかし、技術力向上・治療効果の説明力向上の２点において、徹底的にトレーニングをし、徐々に患者様の来院も回復していきました。今では各院の平均来院数は90?100名と、多くの患者様に選ばれています。

 

因みに、各院ともに近くに競合する整骨院があるのですが、

どこの地域でも一番多くの患者様に来て頂いています。

 

上記2件はあくまででも、自由診療を取り入れている整骨院の一部の例です。

他にも女性の症状に特化している院やスポーツ選手に向けたトレーニングメニューを売り出している院など特徴も様々です。

 

ご自身でイメージを持つと、選ぶ基準が明確になってくるかと思います。

 

・どのような患者様を診ていきたいか

・どのような治療家になりたいか

 

ただ、自由診療(自費)に特化している整骨院を探したいけど具体的にどのように探したら良いか分からないという方は、 一度ウィルワンにご相談ください！

 

ウィルワンでは、1件1件の整骨院へご訪問し、細かくヒアリングをさせていただいております。

そのため、どのような患者様にどのような治療を行っているのかをお伝えできます。

 

皆さんのご要望をお聞きした上で、ご希望に合う整骨院をお探し致しますので、

お気軽にお問い合わせくださいね。

 

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