75.3％
この数字が何を示すか分かりますか？
これは、第22回柔道整復師国家試験の合格率です。
この数字を見て、高いと思いますか？低いと思いますか？
こんにちは！
柔道整復師・鍼灸師・マッサージ師・整体師の方の転職サポートをしています、小林と申します。
2014年もそろそろ終わり・・・ いよいよ国家試験が近づいてきましたね！！
勉強は順調に進んでいますか？
柔道整復師の国家試験まですでに3ヶ月をきりました。
年末年始は勉強の追い込み時ですから、過去問等を解く等して試験に備えて下さい！
合格率75.3％
さて、冒頭にもありましたが第２２回の柔道整復師の国家試験の合格率は７５．３％でした。
この数字は、過去開催された柔道整復師国家試験の中でも低めの数値を記録しています。
ちなみに第1回は90.3％の合格率でしたので、
国家試験開始当初から約15ポイント程減少しているのが数字から分かります。
何故、こんなにも合格率が減少していったのでしょうか？
年によって柔道整復師を含む国家試験の難易度は異なることもあります。
ただ、ここまで減少した理由は難易度だけでは有りません。
その原因は『規制緩和』にありました。
柔道整復師の専門学校に規制緩和の波が・・・
1998年、当時全国で14校しかなかった柔道整復師の専門学校は、
規制緩和により大幅に増加し、2014年現在40校近くにまで増加しました。
それに伴い、年々柔道整復師の国家試験受験者は増加。
第１回では1,066名だったの国家試験受験者も、第２２回では7,102名にまで増加しました。
専門学校へ入学する事すら困難と言われた規制緩和前からすると約7倍の方が受験をするようになりました。
新卒受験者の合格率こそ、毎年９０％以上を推移しているものの、
既卒者（浪人生など）の合格率は毎年約３０％くらいになっております。
つまり国家試験一発合格をしなければ、あなたの合格率はグッと下がってしまうかもしれません。
合格率低下について、専門学校側も対策を練っています！
?
数ある専門学校の中では学校内のテスト結果によって、 国家試験を受けさせてもらえないところもあります。
学校側としても卒業生の合格を一番に考えているものの、合格点からほど遠い成績をおさめている学生には、
厳しい対応をせざるを得ません。
なぜなら柔道整復師は、患者様に直接触れる職業だからです。
必要最低限の知識を抑えることができなければ、患者様を施術する際に 思わぬ事故につながる可能性があります。
それだけ責任ある職業である以上、学校側としても対策をしているんですね！
国家試験に合格することが決してゴールではないですが、
国家試験を受けられないとなるとスタートラインにすら立つことが出来ません。。。
ぜひ安心して国家試験を迎えられるように、日々勉強を頑張りましょうね！！
通学時間やお風呂の時間等も勉強に活用したい方はこちらをクリック！
また、国家試験の合否関係なく4月から就職できる場所をお探しの方は
お気軽にウィルワンまでご相談ください♪
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